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【人工呼吸】

人工呼吸の方法

<成人の場合>
1. 気道を確保します。  
2. 額に手をあて、逆の手で鼻をつまみます。
3. 大きく口をあけて空気を吸い込んだまま、倒れている人の口を覆い、静かに息を1回吹き込みます。
最初に人工呼吸を行うときだけ、続いてもう1回吹き込み、計2回吹き込みます。以降は、5秒に1回の割合で吹き込みます。1回に吹き込む時間は、1.5~2.0秒かけるようにしてください。1回の吹き込む量は、胸が軽く膨らむ程度です。
4. 吹き込んだら口を離し、倒れている人の胸や腹を見て、胸の動きと吐き出される息を頬で感じ取り、気道が完全に確保されているかを観察します。

 

※倒れている人の口や鼻に直接触れるのは危険です。人工呼吸用のマスクがありますが、ない場合はハンカチで、倒れている人の顔を覆い、その上から人工呼吸をしましょう。人工呼吸を行った後は、必ずうがいをしてください。
 
<子供(乳児~10歳)の場合>
1. 子供の気道を確保します。
人工呼吸を行う人は肘をつき、片手を子供の下あごの先にあてます。もう一方の手は額にあてます。あご先を持ち上げるようにしながら、額を後方に静かに押し下げるようにして傾け、頭を後ろに反らせます。
2. 額にあてた方の手の親指と人さし指で鼻をつまみます。  
3. 大きく口をあけて空気を吸い込んだまま、子供の口を覆い、静かに息を1回吹き込みます。
最初に人工呼吸を行うときだけ、続いてもう1回吹き込み、計2回吹き込みます。以降は、4秒に1回の割合で吹き込みます。1回に吹き込む時間は、1.5~2.0秒かけるようにしてください。1回の吹き込む量は、胸が軽く膨らむ程度です。
4. 吹き込んだら口を離し、子供の胸や腹を見て、胸の動きと吐き出される息を頬で感じ取り、気道が完全に確保されているかを観察します。

※倒れている人の口や鼻に直接触れるのは危険です。人工呼吸用のマスクがありますが、ない場合はハンカチで、倒れている人の顔を覆い、その上から人工呼吸をしましょう。人工呼吸を行った後は、必ずうがいをしてください。

INFORMATION

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